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PeakDesignのミラーレス向けストラップ「Slide Lite」の整備済品を試す

PeakDesignのミラーレス向けストラップ「Slide Lite」の整備済品を試す

カメラバッグやストラップ、カメラをカバンに引っ掛けるキャプチャーなど、センスの良いカメラ関連製品を多数販売している米国のブランドPeakDesign。
その主力商品の一つであるストラップを購入してみた。




Youtuber御用達のストラップ

日本国内での販売価格は、ミラーレス用のちょっとスリムな「スライドライト」でも、7千円弱と中々のお値段だ。

なんと言っても最大の特徴は、ワンタッチで取り外しができる独特のクイックリリース機構だ。
ストラップの着脱を頻繁に行う人や、複数台のカメラを使っている人に最適だろう。

特に米国のYoutuberなどにユーザーが多いため、カメラにこの独特の丸いプラスチックがついている人をみたことはないだろうか?

大抵カメラに付属してくるカメラメーカー純正のストラップは、容易に取り外すことができず、また長さの調整も自由自在とはいかないことが多い。
ピークデザインのストラップは、着脱が非常に容易であることと、長さの調整が簡単にできるようになっていることが、純正と比べた時の強みと言えるだろう。

ストラップにこの値段はちょっと高い気もするが、カメラを2台使っており素早く切り替えたいこと、純正ストラップを付けっぱなしでトップハンドル等と干渉するとストレスになること、三脚もまあまあ使うことから、使ってみることにした。

アメリカでは公式によるRefurbished製品も購入可能

今回僕が購入したのは、普通の新品ではなく、Peak Design Certifiedといういわゆる「整備済品」だ。
開封された新古品、返品された製品などを、ピークデザインが精査して、「PD Certified」という名称で、米国の大手オークションサイトのebayで販売しているのだ。

公式サイトの20%オフ程度の価格で買えるため、中々お得になっている。
時期によって在庫は異なるが、スリングバッグやバックパック、キャプチャー、ストラップなど、かなり幅広い品揃えがある。
残念ながら米国内のみしか発送していないが、Peak Designファンの人は、運よくアメリカに来る機会があればまとめ買いしても良いかもしれない。

同梱物は普通の新品の製品版と同じだと思われるが、箱などはなかった。

ストラップ自身が交換時期を表示してくれる機能も

ワンタッチで取り外しが可能な独特な構造となっているため、ストラップは、首にかけるベルト部分と、カメラ側に取り付ける「アンカー」に分かれている。

アンカーは、ぱっと見だと耐久性が不安になる非常に小さなタブで、紐も細く見える。
しかしこれが意外と頑丈で、今のところ実際に使っている中で不安を感じたことはない。

また、紐の部分が、長期の使用に伴って磨耗してしまった場合、黒色の紐が削れて、黄色、赤と色が変化するようになっているようだ。
これによって、黄色が見えてきたらアンカーを新しく交換する必要があることがわかるというわけだ。

スライドライトには、4つのアンカーが付属してくるため、カメラ2台に取り付けるか、カメラ1台に使って予備のペアを保存していくかになるだろう。

アンカーの取り付け場所は自由自在

最もスタンダードなのは、カメラの本来のストラップの取り付け場所にアンカーをつけるパターンだろう。
SONYなどではカメラ本体上部の左右にストラップ用の金具があるため、そこに取り付ければいい。

しかし、右側は上部・左側は下部とか、両側とも下部とか、人によって様々なこだわりがあるかもしれない。
アンカーの紐は結構細いので、この辺りのバリエーションの融通が効くのが嬉しいところだ。
実際、アンカーを3つ本体に取り付けて、シチュエーションによって使い分けている人も目にしたことがある。

Peak Designのストラップには、底面の三脚穴に取り付ける小さな金具が同梱されており、これを取り付ければ、アンカーを引っ掛けるポイントとしても使用することができる。

僕の場合、Smallrigのケージを使っているおかげで、カメラのほぼ全面にこれを取り付けることが可能なため、底面の右端と左端にアンカーを取り付けられるようにした。

ワンタッチ着脱、長さ調整自由自在で予想以上に快適

整備品でも40ドルするため、かなり迷った末の購入だったが、使ってみるとSONYの純正ストラップに比べて圧倒的に使いやすく、ストラップが邪魔になるストレスや、取り外しのストレスが大きく減った。

カメラ本体に、マイクをつけたり、ハンドルをつけたり、色々と装備が増えてくると、ずっとついているストラップはとにかく邪魔で、そのストラップをワンタッチで取りはずせる快適さは非常に大きい。
また、カメラを2台持っていると、その付け替えもまた面倒だが、PeakDesignのストラップなら、アンカーを両方のカメラに初めからつけておくことができる。これも大きなメリットだろう。

このアンカーがついているカメラを頻繁に目にする理由が理解できたかもしれない。

また、Smallrigのカメラケージと組み合わせて使ってみたところ、アンカーが好きな位置に取り付けられるおかげで、ストラップをつけた状態でも、モニターやファインダー、グリップやハンドル、三脚などに一切干渉しないような配置を実現できた。

ベルトの長さ調整も、バックルのようなものがあり、自由自在に長さを変えられる。
ビデオ撮影時などは稼働範囲を大きく取りたいため、ストラップをさっと長くし、移動時は体に密着したほうが楽なので短くする、といった切り替えがスムーズにできるのは嬉しい。

長さ調整については、他のブランドのカメラストラップでも十分実現できるであろうが、どうせお金を払って純正ストラップから切り替えるのであれば、ついでにアンカーの便利さを手に入れたほうがお得なのではないかと思う。




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